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プロファイルの変換
sRGBとAbobe RGBの話。

Adobe RGBのほうが、色空間は広いので
カメラ(Adobe RGB)
DPP4(撮影時の色空間を・・・・・)
Photoshop(プリプレス用-日本2)
の設定で現像してみる。

PhotoshopでAdobe RGBで加工後、最後に sRGBへ「プロファイルの変換」
プロファイルの変換_e0356039_22370607.jpg


カメラ・Dpp4・PhotoshopすべてsRGBの場合
プロファイルの変換_e0356039_22381182.jpg

青成分がsRGBが苦手なのがよくわかる

# by fd2eos | 2018-10-15 22:48 | 現像 | Comments(0)
色空間
EOS 6Dも Photoshop CS3も
Adobe RGB対応なので、Adobe RGBで作業してみる。

PCモニターがAdobe RBG対応では無いので
厳密にしても意味は無いが、
DPP4とPhotoshopのデーター受け渡しの間だけでも
Adobe RGBにしてみた。

元データーはいじらないで、作業空間だけの切り替え。
RAWデーターは後から変更できるので楽です。

sRGBでの結果はこれ
色空間_e0356039_19022361.jpg

Adobe RGB での結果はこれ
色空間_e0356039_19031468.jpg
当然、2枚目の「トーンカーブ調整レイヤー」のカーブも違う。

自分のPC環境を見て判断するしかない。

# by fd2eos | 2018-10-15 19:06 | 現像 | Comments(0)
微調整
ネガ現像の微調整。

微調整_e0356039_12191553.jpg
スポイトツールで色を拾いながら調整。

あきらかに白・グレー(今回は髪の毛の反射)とわかっている
部分を拾って、情報パネルで確認しながら調整。

これで完璧、同じ場所で同じ条件なら、カーブを保存して適用すればいい。

微調整_e0356039_18300600.jpg
ネガポジ変換が終わっても、黄色いシミみたいな
部分が残ることがある。

これは、調整トーンカーブ(カラーのネガ(RGB))
でブルーチャンネルのカーブを調整すれば治る。
(ブルーはイエローの補色)


# by fd2eos | 2018-10-13 12:24 | 現像 | Comments(0)
ネガ現像応用編
ネガ現像応用編

で購入した ハンディーF。

ネガ現像応用編_e0356039_19014987.jpg
ライトボックスと組み合わせて撮影、
EOS Utilityは登録したソフトへ
転送できるので、Photoshopへ転送。

俗に言う「ベタ焼き」、内容を確認するだけなので
フィルムフォルダーからは出していない。

レンズは変換した New FD 50mm F3.5 Macroを
取り付けている。
ネガ現像応用編_e0356039_19011930.jpg

手持ちにある
EF 50mm F2.5 Macroも試したが
やってみると、レンズのピント送り機構が
6Dのボディ重量に耐えられそうにもないので却下。

白黒ネガは楽ですね、グレースケールにして
「階調の反転」ですむ。

ネガの裏表や上下を気にしなくても
Photoshopで修正できる、
デジタルならではの作業。


# by fd2eos | 2018-10-12 19:18 | マクロ | Comments(0)
ネガ現像の確立
FL 50mm F3.5 Macro と New FD50mm F3.5 Macroの
撮り比べの為に、現像方法を考える。

ネガ現像の確立_e0356039_18221119.jpg

EOS 6D をパソコンにつないで
EOS Utilityでリモート撮影。

ネガ現像の確立_e0356039_18245011.jpg

撮影して、画像転送してPhotoshop CS3へ
ネガ現像の確立_e0356039_18253472.jpg

トーンカーブ調整レイヤーで、
プリセットの「カラーのネガ」を選択
ネガ現像の確立_e0356039_18270699.jpg
さらに、トーンカーブ調整レイヤー
または、レベル補正レイヤー
を重ねて
チャンネル(C)の「レッド」を選択、
入力のスライドを動かして数値を下げれば
シアンの色かぶりがとれる(赤の補色)
ネガ現像の確立_e0356039_18300600.jpg
重要なのは撮影。

光源、ネガフィルムの組み合わせで変わる
撮影時の「色温度」・シャッタースピード・絞り・ISO。

特に「色温度」は大事。

EOS Utilityは、PCで手軽に色温度を変えれるので
繰り返し試してほしい。

Photoshopの操作は、アクションに記録すると
クリック1つで、便利になる。

Photoshop CS2 ではプリセットが無いので

ネガ現像の確立_e0356039_19311343.jpg
こんなふうにカーブを反転する

2つ目のトーンカーブ調節レイヤーで
自動補正でコントラストがつく
ネガ現像の確立_e0356039_18270699.jpg
あとはレッドをいじるだけ。

けれど色域の幅が狭いので、このカーブを使ったほうがいい
ネガ現像の確立_e0356039_19331607.jpg

ただし、あくまで正しく撮影出来ての話。




# by fd2eos | 2018-10-11 18:44 | 現像 | Comments(0)
  

EOSでFDレンズの撮影方法や現像を考察する
by fd2eos