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ネガのデジタル化は大変だ
ネガフィルムをデジタル化しているのだが・・・
デジタルカメラは明暗に対しては、感度が良いので
ライトとの傾き、距離が影響する。

オークションで落札したコピースタンドを使って
精密に位置決めする。

ネガのデジタル化は大変だ_e0356039_18294724.jpg
ライトBOXに中央に配置するように
糸を対角線に張って、中央を決める。

ベローズで50mmはピントが合わないので
70-210mmで覗きながらBOXを動かす。

次は50mmを取り付け、撮影・画像処理しながら
ベローズの傾きを調整する。

レンズはNew FD50mm Macroを FDに戻して取り付け、
やっぱり新しいほうが気持ちが良い。

最初にネガデジタル化したのは、サクラカラーのフィルム
今回ネガデジタル化に取り組んだのは
フジHR100、乳剤番号 635。

同じフジのフィルムでも、乳剤番号の違いで
ネガ反転カーブも、かぶり除去用のカーブも違う
(トーンカーブ調整レイヤー)。

現像手順もアクションに登録しているので
大変ではないのだが、カーブが違う・・・。

なんだかんだで、今回ネガデジタル化したのは
昔、フィルムメーカーが主催した撮影会。

講師は秋山庄太郎、ヌード撮影会。

ネガのデジタル化は大変だ_e0356039_18295283.jpg
ネガはこれ
ネガのデジタル化は大変だ_e0356039_19492662.jpg

ネガのデジタル化は大変だ_e0356039_18295745.jpg
ネガのデジタル化は大変だ_e0356039_18300130.jpg
ネガ撮影の光量ムラが色ムラに変化する、それだけ光に敏感。
現在 F11だがそれ以上に絞り込むわけにもいかず
(シャッター速度が遅くなるし、あまり変わらない)

モノクロにすると、なかなか良いですね。



# by fd2eos | 2018-10-31 18:59 | マクロ | Comments(0)
New FD 50mm F3.5 Macro
New FD 50mm F3.5 をEFマウントへ交換したのが、こちら。

New FD 50mm F3.5 Macro_e0356039_19011930.jpg
このレンズについては

New FD 50mm F3.5 Macro_e0356039_17295284.jpg
拡大

New FD 50mm F3.5 Macro_e0356039_17303307.jpg
拡大

New FD 100mm F4 については

New FD 50mm F3.5 Macro_e0356039_17310228.jpg


New FD 50mm F3.5 Macro_e0356039_17310990.jpg
拡大




# by fd2eos | 2018-10-25 17:39 | レンズ | Comments(0)
Adobe RGB
どうにも色に納得できなくて、Adobe RGB に対応したモニタを導入
中古だけどね。

Adobe RGB_e0356039_20222795.jpg
左がAdobe RGB 対応、右がsRGB対応モニター。


カラーのネガフィルム(プロファイル無し)
EOS 6D Camera RAW(Adobe RGB)
DPP4 ( Adobe RGB )
Photoshop CS3(Adobe RGB)
PCモニター(Adobe RGB)
今回は、ここを置き換えて統一。
OSの設定も必要(Windows 7)

今までの色の問題が、あっけなく解決する。

どうして導入しなかったのか?と思うほど。


色の原因は、フィルムベースの色( オレンジなど暖色系 )の
補色( シアンなど寒色系 )を
sRGBモニターが十分に再現できない事に
関係する。



# by fd2eos | 2018-10-23 20:38 | 現像 | Comments(0)
ネガ現像の検証
ネガを見ていたら、昔に雑誌をカメラで複写したのを見つけた。
去年、オークションで雑誌を見つけて購入していたのを思い出して
検証の材料とする。

ネガ現像の検証_e0356039_22075670.jpg
今はお母さん役が似合う女優さんです。
左上( ネガから現像 )、右上( EOS 6Dで撮影 )
中下( 雑誌をスキャナーで取り込んだもの )

ネガ現像は調整している、
色味の調整は、補色を考えながら調整しないと
破綻する。

プリセットで登録してあると、やり直しができる。


# by fd2eos | 2018-10-16 22:17 | 現像 | Comments(0)
色温度
ちょっと整理してみる。

ベローズにスライドデュプリケーターを付けて
フィルムをセットしないで「3500K」で撮影。
色温度_e0356039_10464785.jpg
ネガの未撮影部分をセットすると
色温度_e0356039_10495517.jpg

「5000K」でネガなしで撮影
色温度_e0356039_10491886.jpg

同じく未撮影部分
色温度_e0356039_10493530.jpg
どちらもPhotoshopで「トーンカーブ調整」をすれば
反転できるが5000Kの結果は良くない。
訂正→「現在は5000kで撮影してます」

撮影時の色温度は大事、RAWで撮影すると後で変更できるから楽だ。

現状

ベローズFL + スライドデュプリケーター
FL50mm F3.5 Macro
ライトボックス フジ5000
ライトボックスからの距離 20cm
Photoshopカラー設定 プリプレス-日本2

フィルム名 サクラカラー2
色空間 Adobe RGB
色温度 3500K
iso感度 100
シャツタースピード 1/20
絞り値 F8

Photoshopで
トーンカーブ1「カラーのネガ(RGB)」
トーンカーブ2、レッドチャンネルでカブリを取りつつ
他のチャンネルで微調整、カーブを保存。

全体の色味・明るさはDPP4で、詳細はPhotoshopで
という流れですね。

↑この当時の方法、日々更新・アップデートしてます


RAWで撮影・現像データー記録しないと
深みにはまります、
ネガの露光量(濃度)でも色味が変わります。

# by fd2eos | 2018-10-16 12:31 | 現像 | Comments(0)
  

EOSでFDレンズの撮影方法や現像を考察する
by fd2eos